村田さんの論文がPNAS誌に掲載されました！

村田さんの「環境依存的なフロリゲン輸送の制御機構」に関する論文が「PNAS」誌に掲載されました。地道に丁寧な実験を積み重ねた成果が評価されて、大変嬉しく思います。お疲れ様。

FTがフロリゲンであることを2005年に荒木さんと発表して以来、少しずつ研究を進めてきました。本論文は、フロリゲンの最大の特徴である輸送過程に関して、原形質連絡機能の制御による環境依存的な仕組みをin vivoで示したものです。今後も原形質連絡を介した細胞間輸送に注目して、フロリゲン研究をさらに深めていこうと思います。